浜松ギター鑑賞友の会

Hamamatsu Classical Guitar Fanclub

浜松ギター鑑賞友の会

会長:江崎 秀行

浜松市中央区半田山3-33-12

TEL・FAX:053-433-8917

■活動報告(2023年度)

◆第117回鑑賞会 猪居 亜美 ギターリサイタル

 日時:2023年4月1日(土) 開場18:00,開演18:30

 会場:ヤマハかじまちホール(ヤマハミュージックリテイリング浜松店8階)

 

◆プログラム

・悪魔の奇想曲(M.C=テデスコ)

・カプリス 第24番(N.パガニーニ)

・ソナタ K.208/L.238,K.491/L.164(D.スカルラッティ)

・ラ・グラン・サラバンダ(L.ブローウェル)

・タンゴ・アン・スカイ(R.ディアンス)

・エチュード No.7,12(H.ヴィラ=ロボス)

・オリシャたちの儀式(L.ブローウェル)

・カヴァティーナ(S.マイヤーズ)

・愛の讃歌(M.モノー/R.ディアンス 編)

 

アンコール

・はちすずめ(J.S.サグレラス)

・Forever Love(X JAPAN-YOSHIKI/江部賢一 編)

◆猪居 亜美(いのい あみ)/ギタリスト プロフィール

 ギターを猪居信之,藤井敬吾,福田進一,岩崎慎一,益田展行の各氏に師事し,ピアノ,ソルフェージュを勝間恵子氏に師事。多数の学生・ジュニアコンクールで優勝し,2015年にフォンテックより『Black Star』でデビュー。2019年には3rdアルバム『MEDUSA』でキングレコードよりメジャーデビューを果たす。これまでに『名曲リサイタル』『リサイタル・ノヴァ』『THE TRAD』などの番組やPanasonic ハイエンド4Kプロジェクター・業務用ディスプレイの高画質・高精細デモコンテンツ【Into the Harmony~新世代のクラシックギタリスト「猪居 亜美」が奏でる世界~】に出演。またMBSお天気部2021年秋のテーマにマシュー・ロー氏作曲「Promenade~秋晴れ~」でギタリストとして参加。2022年,第39回GFA国際ギターコンクールで日本人として35年ぶりとなるファイナリストに選出され,第4位入賞。

 

猪居 亜美 公式ウェブサイト

◆第118回鑑賞会 小暮 浩史 ギターリサイタル

 日時:2023年6月3日(土) 開場18:00,開演18:30

 会場:ヤマハかじまちホール(ヤマハミュージックリテイリング浜松店8階)

 

◆プログラム

・チェロ組曲 第6番 BWV1012(J.S.バッハ)

・ワルツ 第3番,第4番(A.バリオス)

・リブラソナチネ(R.ディアンス)

・フリアフロリダ(A.バリオス)

・ブエノスアイレスの四季より 秋,冬(A.ピアソラ)

 

アンコール

・フェリシダージ(A.C.ジョビン/R.ディアンス 編)

◆小暮 浩史(こぐれ ひろし)/ギタリスト プロフィール

 これまでギターを高田元太郎,福田進一各氏に師事。 東京国際ギターコンクール,ヴェリア国際ギターコンクール(ギリシャ)にて優勝するほか,国内外のコンクールで多数優秀な成績を残している。 2014から2019年までフランスのストラスブール音楽院に留学。ギターをデュオ・メリス(アレクシス・ムズラキス,スサナ・プリエト両氏),古楽解釈および通奏低音を今村泰典氏に師事。 NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演するなど,現在は東京を拠点に各方面で精力的な活動をしている。2016年度文化庁新進芸術家海外研修員。

 

小暮 浩史 公式ウェブサイト

◆第119回鑑賞会 菅沼 聖隆 ギターリサイタル

 日時:2023年9月2日(土) 開場18:00,開演18:30

 会場:ヤマハかじまちホール(ヤマハミュージックリテイリング浜松店8階)

 

◆プログラム

・プレリュード第5番 (F.タレガ)

・ソナチネ (F.M.トローバ)

・ギターのための12の歌(武満 徹) より

  イエスタデイ(レノン&マッカートニー/武満徹 編)

  虹の彼方へ(H.アーレン/武満徹 編)

・ファンダンギーリョ(Op.36)(J.トゥリーナ)

・椿姫の主題による変奏曲 (J.アルカス)

・コンポステラ組曲 (F.モンポウ)

・赤とんぼ (山田耕筰/菅沼聖隆 編)

・アンデスの山 (菅沼聖隆)

・3つの社交的小品(Op.36) より

  メヌエットのテンポで,アルマンド(F.ソル)

・ソナタ ボッケリーニ讃歌(Op.77) (M.C.=テデスコ)

 

アンコール

・フェリシダージ(A.C.ジョビン/R.ディアンス 編)

・巫女の叫び(菅沼聖隆)

◆菅沼 聖隆(すがぬま まさたか)/ギタリスト プロフィール

 1996年1月28日東京生まれ26歳。5歳より村治昇氏が主宰する早期才能ギター教室にて村治昇氏に師事。その後も同教室の講師として勤めている坪川真理子氏,金庸太氏両氏にも師事。作曲和声学,ソルフェージュを三上徹氏に師事した影響もあり,現在は作曲もしている。2014年10月,フランシスコ・ベルニエール氏に師事するため,スペインのセビーリャ高等音楽院へ留学。2019年同音楽院の最終難関試験において審査員満場一致で合格,かつギター最優秀生に送られる「Matrícula de honor」を首席で受賞。2015年スペインのグラナダにあるアルムニェーカルにて行われた第31回アンドレス・セゴビア国際ギターコンクールにおいて3位受賞。2017年第8回セビーリャ国際ギターコンクールにて優勝。

 

菅沼 聖隆 公式ウェブサイト

◆第120回鑑賞会 宮下 祥子 ギターリサイタル

 日時:2023年10月28日(土) 開場18:00,開演18:30

 会場:ヤマハかじまちホール(ヤマハミュージックリテイリング浜松店8階)

 

◆プログラム

・亜麻色の髪の乙女(C.ドビュッシー/J.L.ゴンザレス・宮下 編)

・バレエ「三角帽子」 より 粉屋の踊り(M.de.ファリャ)

・「アランフェス協奏曲」より 第2楽章 アダージョ(J.ロドリーゴ)

・祈祷と踊り(J.ロドリーゴ)

・「12の性格的小品集」 Op. 92 より 第12番 朱色の塔(I.アルベニス)

・羽衣伝説~山入端博の旋律に基づく(藤井敬吾・宮下 編)

・最後のトレモロ(A.バリオス)

・大聖堂(A.バリオス)

・プレリュード 第1番(H.ヴィラ=ロボス)

・「ギター協奏曲」 より カデンツァ(H.ヴィラ=ロボス)

・カローラ(A.ラウロ)

・エル・マラビーノ(A.ラウロ)

 

アンコール

・タンゴ・アン・スカイ(R.ディアンス)

・この道(山田耕筰/佐藤弘和 編)

◆宮下 祥子(みやした さちこ)/ギタリスト プロフィール

 札幌出身。7歳よりギターを始め,渋谷忠三,福田進一,P.シュタイドル各氏に師事,音楽理論を木村雅信,蛯子元各氏に師事。1991年クラシカルギターコンクール優勝。2002年アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール(スペイン)で第2位入賞。2003年イタリア・キジアーナ音楽院の夏期セミナーで最優秀ディプロマを授与される。国際コンクール入賞後,日本全国での演奏活動の他,これまでヨーロッパ各国,南米,北米,アジアの32都市で演奏。2006年パラグアイ“ギターと女性”フェスティバル,2010年,イタリア・トリノ国際ギターフェスティバル,2013年,タイ・アジア国際ギターフェスティバル,韓国・テジョン国際ギターフェスティバル,2017年,ロシア・ウラジオストック国際ギターフェスティバル,2018年スペイン・セゴビア国際ギターフェスティバルなど海外フェスティバルに多数出演。2008年,井上ひさし氏・朗読劇「少年口伝隊一九四五」の音楽を井上氏の指名により初演より演奏,以後,新国立劇場において再演が続いている。2011年,札幌交響楽団とアランフェス協奏曲を共演(梅田俊明・指揮)。CD『羽衣伝説』,『旅立ち』など多くが「レコード芸術」誌において特選盤,優秀録音盤に選ばれ好評を得る。2021年全アルバムの世界配信をスタート。北海道大学では水産化学を学びDHA,EPAを研究。

 

宮下 祥子  公式ウェブサイト

◆第121回鑑賞会 鈴木 大介 ギターリサイタル

 日時:2023年12月2日(土) 開場18:00,開演18:30

 会場:ヤマハかじまちホール(ヤマハミュージックリテイリング浜松店8階)

 

◆プログラム

・リュート組曲 第1番 ホ短調 BWV996(J.S.バッハ)

・リュート組曲 第2番 ロ短調(原調ハ短調) BWV997(J.S.バッハ)

・無伴奏チェロ組曲 第5番 ト短調(原調ハ短調) BWV1011(J.S.バッハ)

・無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV1012(J.S.バッハ)

 

アンコール

・ハンガリー風幻想曲(J.K.メルツ)

・群衆(A.カブラル/R.ディアンス 編)

・Happy Xmas(War Is Over)J.レノン & ヨーコ・オノ/鈴木大介 編

◆鈴木 大介(すずき だいすけ)/ギタリスト プロフィール

 作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後,明晰な解釈力と洗練された技術によって常に注目を集める。マリア・カナルス国際コンクール第3位,アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝。近年はジャズやタンゴのアーティストたちとの演奏活動や,自作品によるライヴ演奏も行い,また多くのアレンジは録音やコンサート共に好評で,様々なギタリストに提供し演奏されている。また美術作品からインスパイアされたプログラムにも積極的で,これまでに国立新美術館「オルセー展」,ブリジストン美術館「ドビュッシー展」,都立現代美術館「田中一光展」を始めとする多くの美術展でのコンサートを成功させている。楽譜は現代ギター社から自作の「12のエチュード」をはじめ,「キネマ楽園 ギター名曲集」,「Daisuke Suzuki The Best Collection for Guitar solo」を発売。2021年2月20日には,武満徹没後25周年を記念して,「武満徹 映画とテレビ・ドラマのための音楽 ギター編曲作品集」を日本ショットより出版。これまでに30作以上ものCDを発表し,いずれも高い評価を得ている。最近作は武満徹編「ギターのための12の歌」を全曲収録した「ギターは謳う」。

 

鈴木 大介 公式ウェブサイト

◆第122回鑑賞会 藤元 高輝 ギターリサイタル

 日時:2024年2月10日(土) 開場18:00,開演18:30

 会場:ヤマハかじまちホール(ヤマハミュージックリテイリング浜松店8階)

 

◆プログラム

・プレリュード BWV998(J.S.バッハ)

・タンゴ(I.アルベニス)

・ゴヤのマハ(E.グラナドス)

・目覚めよと呼ぶ声あり BWV645(J.S.バッハ/佐々木忠 編)

・主よ,人の望みの喜びよ BWV147(J.S.バッハ/佐々木忠 編)

・3つのテントス(H.W.ヘンツェ)

・フォリオス(武満徹)

・マルボローの主題による変奏曲 Op.28(F.ソル)

・秋の三巻握り(藤元高輝)

・カタロニア民謡集(M.リョベート 編)

 哀歌 / 商人の娘 / アメリアの遺言 / 盗賊の歌 / うぐいす / 王子 /

 あと取りのリエラ / 先生 / クリスマスの夜〜凍った12月〜 /

 糸を紡ぐ娘 / 羊飼いの娘 / レリダの囚人 / 聖母の御子

・幻想曲 第7番 Op.30(F.ソル)

 

アンコール

・ギターのための12の歌(武満 徹) より

  Yesterday(レノン&マッカートニー/武満徹 編)

  Over the Rainbow(H.アーレン/武満徹 編)

  Here There and Everywhere(レノン&マッカートニー/武満徹 編)

◆藤元 高輝(ふじもと こうき)/ギタリスト プロフィール

 1992年東京都北区生まれ。3歳より父からギターの手ほどきを受ける。これまでに村治昇,新井伴典,荘村清志,江間常夫各氏に師事。同時に国内外のギタリストのマスタークラスを多数受講。作曲を塩崎美幸,植田彰,伊左治直各氏に師事。指揮を本多優之氏に師事。2007年フォンテックよりCD「バルトーク/ルーマニア民族舞曲」を発表。2008年ドイツ3都市(ボン,ケルン,デュッセルドルフ)にてソロコンサートを行う。2014年作曲家 今村俊博氏とのパフォーマンスデュオ「s.b.r.」を結成。趣味は囲碁。

2008年 ヴァイカースハイム国際ギターフェスティバル(ドイツ)コンクール部門 第1位

2009年 ハインスベルグ国際ギターコンクール(ドイツ)第2位

2010年 アジア国際ギターフェスティバル(タイ)コンクール部門 第1位

2011年 東京国際ギターコンクール 第1位

2012年 日本ギター重奏コンクール 優勝(小暮浩史とのデュオ「こーき&ひろし」として)

2018年 コブレンツ国際ギターコンクール(ドイツ)首席2位

2019年 ハインスベルク国際ギターコンクール(ドイツ)第1位

 

藤元 高輝 公式ウェブサイト

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